スピーカーケーブルのラインアップを強化
忠実な音場と高い静寂感を実現する「TAD-SC030WT」
株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)は、妥協しないものづくりにこだわり、最高の音質を目指したハイエンドオーディオ「Referenceシリーズ」と革新的な技術を取り入れた「Evolutionシリーズ」、それぞれの機器の性能を引き出すアクセサリー製品を市場導入しています。
このたび、両シリーズ向けのスピーカーケーブル「TAD-SC030WT」を発売します。本製品は、導体にディップフォーミング製法※による無酸素銅を採用しているほか、マグネシウムシールド構造を用いるなど細部をブラッシュアップすることで、さらなる音質向上を実現しています。
※ 鉄線を芯にした銅線を作るなどの特殊な目的で開発された素線製造技術
特徴
■DF-OFC(ディップフォーミング製法無酸素銅)導体を採用
ディップフォーミング製法を応用して作られた純銅製の無酸素銅を導体に採用。一般的な無酸素銅線に比べて線材表面が非常に滑らかで導電性が高く、オーディオ信号を劣化させることなく純度の高い音楽信号を伝送することができます。より合わせたDF-ODC材の周りを特殊な絶縁体で覆うことで、忠実な音場と高い静寂感を実現しています。
■マグネシウムシールド構造を採用
高い内部損失を持ち、外部からの振動や固有音の発生を抑えるマグネシウム合金箔を導体に巻いたシールド構造を採用。ダイナミックレンジが拡大し、高いノイズ遮蔽効果を発揮します。また、純マグネシウムから削り出したフィルターをケーブルの両端に装着することで、ケーブルの振動を抑え込み、忠実な信号伝送が可能です。さらに外周には特殊外装チューブの被覆と帯電防止処理を施すことで、設置した環境から生じる機械的ストレスからケーブルを開放し、音場豊かな信号伝送を実現します。
■WBT社製スピーカーターミナルを採用
スピーカーターミナルには、優れたコンタクト性能を誇るWBT社製スペード端子(WBT-0681 Cu)を採用。純銅で作られた特殊形状より、接触部分でのノイズ、歪の発生を抑えた透明感のある音質を実現します。
仕様説明
長さ |
3.0 m |
スペード端子 |
WBT社製 WBT-0681 Cu |
メーカー保証 |
なし |
※製品の仕様、外観などは予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。
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