A35.2 Stereo Power Amplifier
A35.2は型番こそ前作A34.2の後継機という位置づけですが、サウンドクオリティは2つの画期的な技術によって圧倒的に引き上げられています。 ブリッジモードへ切り替える事で800W(8Ω)を叩き出すモンスターアンプとしても使用可能です。 PFC電源回路は最新のAPFCに進化し、超高速パワーデバイスであるオリジナルUFPD回路も第2世代にアップデート。 この2つのオリジナル技術によって、Class Dアンプのみ可能となる回路基板とヒートシンクの直結、最短回路設計の実現、パワーアンプデバイスとスピーカーターミナルのダイレクト接続といったメリットを最大限活かしながら、 音の厚みなどで不利とされてきたマイナスイメージを完全に払拭する圧倒的なサウンドを実現しています。ハイスピードかつハイパワー、クリーンでありながら、 暖かみも感じるA35.2のパフォーマンスは過去のどのClass Dアンプも実現できなかった領域へ入ったと感じさせます。PRE35と組み合わせれば、シンプルで美しい世界最高峰のセパレートアンプの完成です。 サウンドから考えると破格と思えるプライスは、ステレオアンプとモノラル(ブリッジ)アンプ、どちらで使用しても価格が高騰しすぎたオーディオ界に一石を投じる事となるに違いありません。
特徴
AMPLIFIER SECTION “ UFPD 2 (Ultra Fast Power Device 2) ”
フルレンジでフィードバックを可能とする画期的な技術であるこの回路は、過電流やクリッピングなどアンプに起きているあらゆる現象を正確に把握し、NFB量を調整する事で安定的にアンプをコントロール。 バージョン2ではさらに改良され周波数レスポンスに全く影響されないフィードバック・ループを実現しました。
POWER SUPPLY SECTION “ APFC (Active Power-Factor Control)“
APFCは電源電流の波形を電圧と同相・同一波形の正確なサイン波へと変換するオリジナル電源回路技術であり、高調波や電磁波妨害を低減すると共に総電流リップルをも減少。 電気的な干渉が改善され、回路内のストレスを劇的に減少させる事に成功しました。
AWARDS
オーディオ銘機賞2021銅賞
stereoベストバイ・コンポ2020 パワーアンプ部門 (55万円未満) 1位
仕様説明
出力(Stereo) |
200W + 200W(8Ω) / 400W + 400W(4Ω) |
出力(Bridged) |
800W(8Ω) / 500W(4Ω) |
周波数特性 |
20Hz – 20kHz, -0.2dB |
S/N比 |
> 110dB |
THD+N |
< 0.008% , 20Hz – 20kHz , 10W at 8Ω |
入力 |
バランスXLR ×1 / アンバランスRCA ×1 |
入力インピーダンス |
XLR 30kΩ / RCA 15kΩ |
ゲイン |
XLR 20dB / RCA 26dB |
コントロール端子 |
RS232 / Trigger 入出力 |
その他 |
Auto Sense On/Off, Output 2Channel/Bridged,Gain Normal/+6dB(Bridgeモードのみ) |
消費電力 |
スタンバイ時 0.4W / アクティブ時 < 28W |
サイズ |
W430 × H145 × D382(400:突起物含む) mm |
重量 |
11.8 Kg |
カラー |
フロントパネル部チタン / トップ部ブラック |
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