最大11.4chプロセッシングに対応し、圧倒的な3Dオーディオ体験を実現する
HDAM-SA2プリアンプ搭載 プレミアムAVサラウンドレシーバー
特徴
■新世代のマランツデザイン
CINEMA 40には、2020年に発売された「MODEL 30/SACD 30n」、および2022年3月に発売された「MODEL 40n」と同様に、新世代のマランツを象徴する筐体デザインが与えられています。これは、シンメトリーやポートホールに代表されるマランツの伝統的なデザインエレメントの継承と現代的な解釈による再構築を経て、これからのマランツを象徴するまったく新しいデザインとして生み出されたものです。印象的でありながら、様々なスタイルのインテリアに調和する普遍性を兼ね備え、住空間にオーナーの個性を反映させる、これまでにないオーディオのデザイン。それが新世代のマランツデザインの目指したものです。そして、新しくなったのはデザインだけではありません。デザインの刷新に伴って機構設計の見直しが可能となり、トップカバーやシャーシを構成する鋼板の形状や各部を固定するネジの太さや本数を最適化することにより、ビルドクオリティも大きく進化しました。
■3Dオーディオフォーマット Dolby Atmos、DTS:Xに対応
CINEMA 40は、新世代のオブジェクトオーディオ技術 Dolby Atmos、DTS:Xに対応。頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、まるで映画の世界に入り込んだようなサラウンド体験が可能になります。CINEMA 40は9chのパワーアンプを搭載しているため、本機のみで5.1.4ch、7.1.2chシステムを構築できます。さらに、2chパワーアンプを追加すれば5.1.6chまたは7.1.4chまでシステムを拡張することができます。ソースがハイトスピーカー信号を含まない従来のチャンネルベースのコンテンツであっても「Dolby Surround」や「Neural:X」で3Dサウンドにアップミックスして立体的な3Dサウンドを楽しむことができます。
■IMAX® Enhancedに対応
CINEMA 40は、IMAXとDTSによる厳格な性能基準を満たすIMAX Enhanced認定製品であり、IMAXとDTSの技術によってデジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。これにより、ホームシアターにおいてかつて経験したことがないほどのクオリティで、映画制作者の意図通りにIMAX Enhancedコンテンツを再生することができます。
■Auro-3D®に対応
CINEMA 40は、Auro-3D デコーダーを搭載しており、通常の5.1chシステムにフロントハイト(FHL+FHR)、センターハイト(CH)、サラウンドハイト(SHL+SHR)、トップサラウンド(TS)スピーカーを加えた11.1chシステムで、自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。また、Auro-Matic®アルゴリズムによって、モノラル、ステレオおよび5.1chや7.1chなどのサラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることも可能です。
■MPEG-H 3D Audio(360 Reality Audio)に対応
MPEG-H Audioは、フラウンホーファーIISが開発したリスナーの周囲だけでなく上からのサウンドも通じて、よりリアルで自然なサウンドを提供する新しい次世代オーディオ技術です。CINEMA 40は、同技術を基盤とする360 Reality AudioコンテンツをHDMI端子から入力して再生することができます。
■MPEG-4 AACに対応
CINEMA 40は、新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマット MPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)に新たに対応。4Kや8Kの超高解像度な映像を臨場感豊かなサラウンドサウンドと共に楽しむことができます。
■Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xに対応
CINEMA 40は、最新のバーチャル3DサラウンドテクノロジーDolby Atmos Height VirtualizerおよびDTS Virtual:Xに対応しています。これらの機能を有効にすれば、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していないステレオ、5.1ch、7.1chなどの環境においても、高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験が可能になります。3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、既存のコンテンツも臨場感豊かに楽しむことができます。
■独立基板型9chフルディスクリート・パワーアンプ
CINEMA 40は、Hi-Fiコンポーネントに匹敵するレベルのチャンネルセパレーション、空間表現力を実現するために、9chのパワーアンプすべてを1chごとに独立した基板にマウントする独立基板型のパワーアンプを搭載。個々のアンプをハイスピードなフルディスクリート回路で構成することにより、チャンネル間の音のつながり、立体的な音響空間への没入感を最大化しています。パーツ一つ一つの選定や回路設計の自由度が高いフルディスクリート回路であるため、Hi-Fiコンポーネントと同様に、原音への一切の色付けを排除した忠実なサウンドを追求することが可能です。CINEMA 40では、プレミアムグレードならではの高音質パーツを多数採用し、より高解像度で情報量の豊かな、Hi-Fiサウンドを実現しました。肉厚なアルミ押し出し材を使用したヒートシンクに9枚の独立したパワーアンプ基板を取り付け、放熱性と制振性に優れる構造としています。実用最大出力は235W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)に及び、低能率なスピーカーも余裕をもって駆動することができます。
■圧倒的な余裕を誇る電源回路
アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには入念なリスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーにはCINEMA 40専用に開発されたカスタムコンデンサー(15,000μF×2)を採用。さらに電源トランスにも上級機にふさわしい大型のEIコアトランスを採用することにより、大音量再生時にも限界を感じさせることのない、圧倒的な余裕をもった電源供給を実現しています。電源部の強化と同時にパワーアンプなどの周辺回路の細部に至るまで徹底した音質チューニングを行うことにより、きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高くより深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しています。
■HDAM-SA2 搭載 11.4ch電流帰還型プリアンプ&プリアンプモード
CINEMA 40は、11.4chすべてのプリアンプ回路にマランツが誇る高速アンプモジュール HDAM-SA2を採用しています。前世代までの製品では、AVアンプ用に一部を簡略化した回路を用いていましたが、CINEMA 40のHDAM-SA2回路は、Hi-Fiオーディオコンポーネントと同じ定電流回路を備える構成としました。これにより、HDAM-SA2の特長である広帯域にわたるフラットな周波数特性と安定した位相特性、低ノイズ、そして極めて高いスルーレートに加え、より豊かな情報量とサウンドの密度感の向上を実現しました。また、入力セレクター、ボリューム、出力セレクターそれぞれの機能に特化した高性能カスタムデバイスを用いることにより信号経路を最短化。不要な信号経路の引き回しを排除するショートシグナルパスにより、透明感が高く情報量の豊かなサウンドを実現しています。11.4chのプリアウトを装備しているため、ハイトスピーカーの追加やパワーアンプの強化など、システムの拡張が柔軟に行えます。
CINEMA 40は使用しないパワーアンプを信号ラインから切り離し、高品位なプリアンプとしての使用を可能にする「プリアンプモード」を搭載しています。9chすべてのパワーアンプの動作を停止できるだけでなく、チャンネル毎に個別にオン/オフの設定を行うこともできます。
■4系統のサブウーハープリアウト
CINEMA 40は、独立した4系統のサブウーハープリアウトを装備しており、音量レベルとリスニングポジションまでの距離を個別に設定することができます。マニュアルでの設定に加え、Audyssey Sub EQ HTTMによる自動設定も可能です。4系統のサブウーハーすべてから同じ音を再生する「スタンダード」と各サブウーハーの近くにある「小」に設定されたスピーカーの低音を再生する「指向性」の2モードから選択することができます。 ※サブウーハーモード”を「指向性」に設定している場合は、AudysseySub EQ HTは機能しません。
■クロック・ジッター・リデューサー
CINEMA 40は、デジタルオーディオ回路が動作する基準となるクロック信号に含まれるジッターを取り除くクロック・ジッター・リデューサーを搭載しています。D/Aコンバーターを始めとするデジタルオーディオ回路を正確なタイミングで動作させることにより、低歪みで原音に忠実な再生を行います。
■高周波ノイズコントロール
DSPやネットワーク、USBなどのデジタル回路への電源供給には専用のトランスを使用し、アナログ回路との相互干渉を排除しています。また、デジタル電源回路の動作周波数を通常の約3倍に高速化してスイッチングノイズを再生音に影響の及ばない可聴帯域外へシフトさせています。シールドにより回路間のノイズの飛び込みを抑え、電源ラインに流入するノイズはデカップリングコンデンサーを用いて除去しています。コンデンサーの品種や定数は、サウンドマスターによる試聴を繰り返しCINEMA 40に合わせて最適なものを選定しています。さらには基板やシャーシを固定するビスやワッシャーの種類を使用する箇所に応じて変更しグラウンドインピーダンスを最適化するなど、これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。
■全チャンネル同一のスクリュー式スピーカー端子
すべての端子にスピーカーケーブルを確実に締め付けることができるスクリュー式のスピーカー端子を採用。抜き差しが容易なバナナプラグにも対応しています。すべての端子が水平に配置されており、簡単にケーブルを接続することができます。付属のリアパネルの表示と同色のケーブルラベルをスピーカーケーブルに貼り付ければ誤配線の心配なしに接続が行えます。
■Audyssey MultEQ XT32
専用マイクによるオートセットアップ機能「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。下位グレードであるAudyssey MultEQ XTに対して32倍のフィルター解像度で補正を行います。これは、映画館における補正に用いられるAudyssey MultEQ Proと同じフィルター解像度であり、ホームシアターにおいても極めて高い精度で音場補正を行うことができます。最大8ポイントでの測定結果をもとに、スピーカーの距離、レベル、およびサブウーファーのクロスオーバー周波数を最適な状態に自動設定。さらに、接続されたスピーカーとリスニングルームの音響特性を測定・解析し、時間軸と周波数特性の両方を補正することで、ルームアコースティックを最適化。簡単な操作でクリアな定位、シームレスで流れるようなサラウンド効果を楽しむことができます。4台のサブウーファーを個別に測定、および補正する「Sub EQ HT※」も搭載しており、それぞれに最適な設定を自動で行うことができます。また、セットアップマイクを取り付けるためのマイクスタンドを付属。マイクの高さを座ったときの耳の高さに合わせて測定することで、より精度の高い補正結果を得ることができます。ドルビーイネーブルドスピーカーについては、Audyssey MultEQによる自動補正に加え、天井までの高さを設定することでさらに補正の精度を高めることができます。
■Audyssey MultEQ Editor
「Audyssey MultEQ Editor」アプリには、AVアンプ単体では設定できない詳細な調整項目が用意されているため、部屋に起因する音響的な問題に対してさらに精密なカスタマイズが可能になり、個々のユーザーの好みも反映した理想的なサウンドを実現することができます。インストーラーやホームシアターのエキスパートがこのアプリを使うことによってAudyssey MultEQの能力を最大限に引き出すことができます。
※有料アプリです。販売価格については各アプリストアをご覧ください。
■Dirac Liveにアップデート対応予定(有償)
CINEMA 40は、特許技術により周波数特性だけでなく、部屋内の反射やスピーカーの位置のずれに起因する音の遅延についても測定、補正を行う音場補正機能「Dirac Live」にアップデートでの対応を予定しています(2023年のファームウェア提供を予定)。複数のスピーカー、複数のリスニングポイントに対し、マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出し、多様な視聴環境において非常に広いエリアのスイートスポットを実現。1人で音楽に没頭する場合や、複数人で映画を楽しむ場合でも、変わりなく良好な視聴環境で楽しむことができます。Dirac Liveは、ノートPCとDirac認証のUSBマイクを使用すれば、AVアンプが機材室など手の届かない場所にあっても測定と補正を実行することができます。 ※Dirac Liveのライセンスおよび対応する測定用マイクの購入が必要です。
■8K/60Hz、4K/120Hzに対応するHDMI入出力
HDMI入力7系統、出力2系統(Monitor 1/2)が8K/60Hzおよび4K/120Hz映像信号のパススルーに対応しています。また、7入力/3出力すべてのHDMI端子が最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP2.3」に対応。衛星放送やインターネットを通して配信される4K/8K UltraHDコンテンツの超高精細映像をハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。
※8K対応プレーヤーを接続する際は、“Ultra High Speed 48Gbps HDMI”ケーブルをご使用ください。
■HDR10+、Dynamic HDRに対応
CINEMA 40は、映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、HDR10+およびDynamic HDRにも対応しているため、最新のパッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。
■eARC、CECに対応
CINEMA 40は、従来のARC(Audio Return Channel)に加え、「eARC(Enhanced ARC)」にも対応しています。eARCでは、テレビからAVアンプへの5.1chや7.1chのリニアPCM信号やDolby TrueHD/DTS-HD Master Audioなどのロスレスオーディオ、Dolby Atmos/DTS:Xなどの3Dオーディオフォーマットの伝送が可能です。またテレビとの電源ON/OFFや入力切替などの連携を可能にするHDMI CECにも対応しています。
■ゲーム & VR体験の質を向上させるALLM、VRR、QFTに対応
CINEMA 40は、HDMI2.1の新機能である「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。ALLMは、ゲームやVRコンテンツなどを再生する際に自動的に映像のレイテンシーを最小化し、操作に対する画面表示の遅れを抑制する機能です。VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。これにより画面割れ(ティアリング)やカクつきなしに映像を表示することができます。QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減し、ゲームやVRコンテンツにおける表示の遅延を解消し、スムーズでシームレスな映像を実現します。
■8Kアップスケーリング
CINEMA 40は、入力されたHDMI映像信号を出力するディスプレイの性能に合わせて、8Kや4KなどにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。
※フレームレート変換は行いません。
■ビデオコンバージョン機能
CINEMA 40は、コンポーネントビデオ入力端子およびコンポジットビデオ入力端子から入力された480i/576iのアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換してHDMI端子から出力することができます。
※アップスケーリングおよびフレームレート変換は行いません。
■HDMI スタンバイパススルー
本機がスタンバイ状態でも、ソース機器からのHDMI入力信号をTVに出力することができます。また本機がスタンバイ状態でもリモコンの入力ソース選択ボタンで本機の入力ソースを切り替えることができます。
■HEOS Built-in充実のネットワークオーディオ機能
ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによるネットワークオーディオ機能を搭載。セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS/PC/Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生できます。さらに同一のネットワークに接続した他のHEOS Built-inデバイスにCINEMA 40で再生中の音楽を配信することもできます。
■音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオ対応
話題のロスレス・ストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービスに対応。ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。MP3、WMA、AACフォーマットで配信されているインターネットラジオ放送に対応しています。インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースからジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
■Amazon Alexaに対応
CINEMA 40は、Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。
■5.6MHz DSD & ハイレゾ音源対応
ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。さらに、DSD、WAV、FLAC、AppleLosslessファイルのギャップレス再生にも対応。クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。
■ネットワーク/USBメモリー対応フォーマット
フォーマット |
サンプリング周波数 |
ビットレート |
ビットレングス |
拡張子 |
DSD |
2.8/5.6MHz |
― |
1bit |
.dsf/dff |
WAV |
32/44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz |
― |
16/24bit |
.wav |
FLAC |
44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz |
― |
16/24bit |
.flac |
ALAC |
44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz |
― |
16/24bit |
.m4a |
MP3 |
32/44.1/48kHz |
32 – 320kbps |
― |
.mp3 |
WMA |
32/44.1/48kHz |
48 – 192kbps |
― |
wma |
AAC |
32/44.1/48kHz |
48 – 320kbps |
― |
.aac/.m4a |
※著作権保護のないファイルのみ再生できます。
※FAT32またはNTFSフォーマットのUSBメモリーに対応しています。
※すべてのUSBメモリーに対して、動作および電源の供給を保証するものではありません。USB接続タイプのポータブルHDDで、ACアダプターを接続して電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、ACアダプターのご使用をおすすめします。
■AirPlay2対応
iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay2」に対応。Apple Musicやアプリなどの音声をCINEMA 40で楽しむことができます。また複数のAirPlay2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。さらに、「ホーム」アプリ上でCINEMA 40をアクセサリとして追加すると、Apple Music※やiPhoneのライブラリの曲をSiriによるボイスコントロールで再生することができるようになります。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
■Bluetooth対応
スマートフォンやタブレット、PCなどのBluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。AVRCPプロファイルにも対応しているため、本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。
■Bluetooth送信機能も搭載
CINEMA 40は、Bluetooth送信機能も搭載しており、本機で再生中の音声を Bluetoothヘッドホン等でも再生することができます。たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽をキッチンで家事をしながらヘッドホンで一緒に聴いたり、夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯にBluetoothヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。
※CINEMA 40からはBluetoothヘッドホンの音量を調整できません。音量調整機能付きのBluetoothヘッドホンをご利用ください。
■2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)対応
CINEMA 40は、Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。2.4GHz帯に加えて5GHz帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」やiOSデバイス(iOS7以降)による設定にも対応。テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って簡単な操作でネットワーク接続が行えます。
■Phono入力装備
MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも直接接続して手軽に楽しむことができます。
■「ワイドFM」対応FM/AMチューナー
FM/AMラジオチューナーを搭載しておりラジオも良い音で楽しめます。95MHzまでのFMラジオの受信に対応しているため、全国で開局が進んでいるFM補完放送「ワイドFM」を聴くことができます。また、最大で56の放送局をプリセット登録できます。
※FM補完放送(ワイドFM)とは、AM放送局の放送区域において、難聴対策や災害対策のために、従来のFM放送用の周波数(76MHz 〜 90MHz)に加えて、新たにFM放送用に割当てられた周波数(90MHz 〜 95MHz)を用いて、AM番組を放送すること意味しています。
■Marantz AVR Remoteアプリ
無料のスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ「Marantz AVR Remote」に対応。同一ネットワーク内のiPhoneやiPad、Androidスマートフォン、タブレットからCINEMA 40の操作や設定が行えます。
■高解像度で読みやすく、洗練されたデザインのHD GUI
従来から直感的で分かりやすい操作感が高く評価されていたセットアップメニューを刷新しました。テキストや画像の表示解像度を上げ、テキストの読みやすさや画像の視認性を高めました。デザインもより洗練され、現代的なものへと生まれ変わりました。
■セットアップアシスタント
テレビ画面に表示される操作ガイドに沿って、誰でもかんたんに接続と初期設定ができるセットアップアシスタント機能を搭載。スピーカーの接続と設定、ネットワークの接続、入力機器の接続までをテレビ画面に表示される画像とテキストで初心者にも解りやすくガイドします。
■スマートセレクト機能
リモコン上の4つのスマートセレクトボタンに入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを登録することができます。スマートセレクトボタンを押すだけで、登録した複数の設定をまとめて切り替えることができます。
■マルチゾーン機能(3ゾーン/3ソース)
メインルームと同じソース、または異なるソースを同時に楽しめるマルチゾーン機能を搭載。メインルームが5.1chまたは7.1ch構成の場合は、ハイトスピーカー用パワーアンプをゾーン2およびゾーン3のスピーカーにアサインできます。また、ゾーンプリアウトに外部パワーアンプを接続して、ゾーン2/ゾーン3のスピーカーを鳴らすこともできます。
■ハイグレードな金メッキスピーカーターミナル
AVC-A1Hのスピーカー端子には経年劣化を防ぐ金メッキが施されており、長期にわたり高い信頼性を維持します。また、バナナプラグにも対応しているため、多くのスピーカーの接続やセッティングの変更も容易に行えます。また、チャンネルごとに端子の表示が色分けされており、付属の色付きケーブルラベルを使用すれば、スピーカーケーブルの誤配線も防止できます。
■その他の特長
・ピュアダイレクト機能
・トーンコントロール(Bass ±6dB、Treble ±6dB)
・小さな音は明瞭に、急に出る大きな音は小さく抑え深夜の視聴などに便利な「Audyssey Dynamic Volume」
・小さな音量でも臨場感を損なわない「AudysseyDynamic EQ」
・圧縮音源を原音に近い状態に復元する「M-DAX(Marantz Dynamic Audio eXpander)」
・3D映像伝送対応
・Webブラウザで設定ができるWebコントロール機能
・バックライト付きリモコン
・スリープタイマー機能(10分〜120分)
・オートスタンバイ機能(15/30/60分)
・着脱式電源ケーブル
仕様説明
搭載パワーアンプ数 |
9ch |
定格出力 |
125W + 125W(8Ω、20Hz - 20kHz、THD 0.05%) |
実用最大出力 |
235W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動、JEITA) |
適合インピーダンス |
4 - 16Ω |
S/N比 |
100dB(IHF-A、ダイレクトモード時) |
周波数特性 |
10Hz – 100kHz(+1、-3dB、ダイレクトモード時) |
HDMI端子 |
入力×7(8K対応入力×7)、出力×3(8K対応出力×2) |
映像入力端子 |
コンポーネント×1、コンポジット×2 |
音声入力端子 |
アナログ×5、Phono(MM)×1、光デジタル×2、同軸デジタル×2 |
音声出力端子 |
11.4chプリアウト×1、ゾーンプリアウト×2、ヘッドホン×1 |
その他の端子 |
ネットワーク×1、USB(フロント)×1、
セットアップマイク入力×1、Bluetooth/Wi-Fiアンテナ入力×2、
FMアンテナ入力×1、AMアンテナ入力×1、RS-232C×1、DCトリガー出力×3、
フラッシャー入力×1、マランツリモートバス(RC-5)入出力×1 |
チューナー受信周波数帯域 |
FM: 76.0 – 95.0MHz、AM : 522 – 1629kHz |
無線LAN |
ネットワーク種類 IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠(Wi-Fi®準拠)
周波数 2.4GHz/5GHz |
Bluetooth |
バージョン 5.0
対応プロファイル 受信: A2DP 1.2/AVRCP 1.5、送信: A2DP 1.2
対応コーデック SBC
送信出力/通信距離 Class1/約30m(見通し距離) |
電源 |
AC100V、50/60Hz |
消費電力 |
710W |
待機電力 |
0.2W(通常スタンバイ)/ 0.5W(CECスタンバイ) |
最大外形寸法 |
W442 x H188 x D413 [mm](アンテナを寝かせた場合)
W442 x H253 x D413 [mm](アンテナを立てた場合) |
質量 |
15.1kg |
付属品 |
かんたんスタートガイド、保証書、リモコン(RC048SR)、単4形乾電池×2、セットアップマイク、マイクスタンド、ケーブルラベル、FM室内アンテナ、AMループアンテナ、Bluetooth/Wi-Fiアンテナ×2、電源コード |
メーカー保証 |
5年 |
※製品の仕様、外観などは予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。