ネットワークDACのフラグシップ N-01XDに更なる高音質を追求した「SE」モデルが登場。
卓越の音響エンジニアリング、コストにとらわれない膨大な物量投入、「ミュージアム・クオリティー」のクラフツマンシップ、そして音楽を再生するにふさわしい美しいデザイン。ESOTERICは日本発のハイエンド・オーディオブランドとして、1987年のブランド創設以来、絶え間なく高音質再生の限界に挑戦し続けることで、オーディオ・イノベーションの先頭を歩んできました。
伝説的なスーパーオーディオCDトランスポートメカニズム「VRDS-ATLAS」。独自のディスクリート回路で構成された「Master Sound Discrete DAC」や「Master Sound Discrete Clock」。強力なリニア電源による、まるでアナログのような実在感のあるネットワークオーディオ再生技術。これら独自性の高い数々の技術革新をもたらしてきたESOTERICの歴史は、ハイエンドオーディオにおけるデジタルプレーヤー進化の歴史そのものである、と言っても決して過言ではないでしょう。
そして、新しいディスクリート・クロック技術とDACのアナログ部のアップグレードを主軸とした、SEモデルがここに登場しました。2024年1月より、N-01XDはSEモデルに切り替わり、すでに同モデルをお使いのお客様にはバージョンアップサービスを開始いたします。
私たちは、ブランドのプライドに掛けて、常に最高の音を目指しています。
今回発売するSEモデルには、オリジナルモデルが発売された時から現在までの考え得る全ての技術的な蓄積を反映させました。更に進化した臨場感、ダイナミクス、素晴らしくオーガニックで音楽性に溢れた音色のテクスチャーをお楽しみください。
SE モデルの概要
■Master Sound Discrete Clock
デジタル再生の高音質化の最大の鍵はクロック回路にあるといっても過言ではありません。
ESOTERICは従来、汎用モジュールとしてパッケージ化されていたクリスタル発振回路にフォーカスを絞り、フラグシップ・マスタークロック・ジェネレーターGrandioso G1X用に独自のマニュファクチュール・クロックモジュール「Master Sound Discrete Clock」を完成させました。G1X独自のディスクリート回路は、その優れた音楽表現力により、従来精度でのみ語られることの多かったクロックの世界に一石を投じ、高い評価を獲得しました。
このディスクリート回路の設計思想をデジタルプレーヤーの内蔵クロックに適用したのが、SEモデルで採用された「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」です。大型の水晶発振子など、厳選したディスクリート部品を使った独自の回路設計により、汎用型のクロックでは実現できない、細部に至るまでESOTERICの思想を反映させた高音質を実現しています。
また、Gシリーズ外部マスタークロックジェネレーターと接続し、内部回路をさらに高精度な10MHzクロックに同期させることで音質をアップグレードすることも可能です。
■Presence, Dynamics, Texture
「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」は、中心周波数精度が厳格に±0.5ppm以内という素晴らしいパフォーマンスを誇ります。しかし、ハイエンドオーディオにおいて、音質の優劣は、時に数値化することが極めて困難な様々なファクターによって成り立っています。ESOTERICのクロック回路は、素晴らしい精度が出ればそれで開発終了、という訳ではありません。むしろ、基本性能を確定した後が、真の開発スタートです。
「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」で目指した音質は、Artificial(人工的)なところを一切排除した、生々しい臨場感と、スリリングなダイナミクス、一音一音に、より「音楽」らしい肌合いを与えるオーガニックなテクスチャーです。エンジニアの理想を実現するため、ディスクリート設計の利点を生かして、様々な回路パターンとパーツの組み合わせを試し、膨大な時間を掛けて試聴を繰り返して完成度を高めました。
クリスタル発振子は、振動することでクロック信号を生成するため、マテリアルの物理特性と音質には深い相関関係があります。サイズの大きいクリスタルは振動自体が大きく、回路上の抵抗が大きくても発振余裕度が高く、振動が安定します。原料となる水晶をゆっくり長い時間を掛けて成長させ、理想的な電気物理特性を備えた大型クリスタル発振子をセレクトしました。ESOTERICはプリント基板の製造も自社ファクトリー内で行います。医療機関の手術室と同等クラスのクリーンルームにて、基板へのパーツ実装は窒素炉を使って無酸素状態で行われ、医療・計測機器や航空宇宙機器と同様の品質管理のもとに生産されています。回路基板の銅箔、コネクターには金メッキを採用し、トラック・パターンも最良の音質となる経路を複数の候補から選び、アールの付け方など、細部にも徹底したこだわりを注ぎました。
最高と思えるクオリティーレベルまで一切の妥協を排し、ここにSEのオーガニックなサウンドが完成しました。SEのサウンドを生で体験していただくため、最寄りの特約店に製品の試聴をお申込みください。
■Enhanced Analog Circuit
オリジナルマスター・サウンドを目指してきたESOTERICがついに完成させた、完全自社設計のディスクリートDAC、それが「Master Sound Discrete DAC」です。全ての処理を自社製FPGAアルゴリズムで行い、汎用DAC ICを使わないディスクリート回路設計により、細部に至るまでESOTERICの思想が貫徹されています。このオリジナリティーに溢れた新しいDACプラットフォームは、Grandioso D1Xに初めて搭載され、音楽の躍動感やエネルギーを余すところなく表現するサウンドにより、ハイエンドオーディオにおけるディスクリートDACの潮流に新しいマイルストーンを打ち立てました。
N-01XD SEにおいては、FPGAアルゴリズムやDACの回路設計はそのままに、アナログ回路のディスクリートパーツをブラッシュアップすることで、より生々しいライブ感、聴感上のダイナミクス向上、よりオーガニックなテクスチャーを備えた、更にハイレベルの音質を目指しました。
■Innovation Pioneer
すでに完成の域にある「Master Sound Discrete DAC」をさらに高音質化す ― 私たちのエンジニアは、全員が一丸となってブランドのポリシーを胸に、この極めて達成困難なミッションに果敢に挑みました。
今回SEモデル用DACアナログ回路のディスクリートパーツ選定にあたり、オリジナルモデルが登場した時期にはまだ存在していなかったESOTERIC独自のモジュールを採用しました。2020年に登場したGrandioso C1Xは、増幅回路の心臓部にESOTERICのために特別に開発されたアンプモジュール「IDM-01」を採用しました。IDM-01は、素材や回路パターン、レイアウトまで全てを吟味することで、アンプをディスクリート回路で構成するのと同じようにESOTERICのサウンド・フィロソフィーを徹底させるとともに、集積回路の利点を生かした極めて短い信号経路により、音楽の躍動をダイナミックかつ繊細に増幅することができます。このIDM-01をはじめ、アナログフィルターの抵抗やコンデンサーなど、アナログ部のパーツ選定を吟味し、試聴を繰り返すことで、更に高いレベルの音質を追求したのがSEモデルです。
SEモデルの音質向上の鍵となる主要なアップグレードポイントは、新しいディスクリート・クロック「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」の搭載、「Master Sound Discrete DAC」のアナログ回路のアップグレードです。しかしながらこの2点だけでは無く、電源回路をはじめとする各回路コンポーネントや、音質の要となるメカニカルハードウェアの細かな変更や調整も多数含まれ、細部に至るまで徹底した音質調整を行っています。
■Upgrade Service
ESOTERICでは創業以来、高い価値を備えた製品を末永くご愛用いただくため、完全なプラットフォーム変更でない限り、製品のバージョンアップサービスを随時提供しています。
N-01XDオーナーの皆様には、今回モデルチェンジされたSEモデルと同等となるバージョンアップサービスをご用意いたしました。
SEモデルへのバージョンアップをご希望のお客様は、ESOTERIC特約店へお申し込みください。
バージョンアップの準備ができた段階でご連絡させていただきます。お客様の大切な製品をお預かりさせていただき、バージョンアップを実施してお戻しいたします。バージョンアップを実施した部分には製品本体とは別に3年間の保証を適用させていただきます。同時に製品のオーバーホールをご希望の場合は別途お申し付けください。
オリジナルマスター・サウンドをめざした完全自社設計「Master Sound Discrete DAC」。
アナログ再生のような実在感を備えた高音質ネットワークモジュール。
ネットワークプレーヤー・D/Aコンバーターの最高峰モデルN-01XDに更なる音質アップデートを加えたSEモデル登場。
特徴
■Master Sound Discrete DAC
目指したのは音楽の躍動感とエネルギー。オリジナルマスター・サウンド、ここに極まる。汎用型のDAC ICチップでは実現することのできない、吟味を重ねたディスクリート部品で回路を組み上げることで、音楽の「躍動感」、「エネルギー」の完全なる再現を目指す。ESOTERICのトップ・エンジニア・チームがプライドを懸けた渾身のサウンドが、完全自社設計のディスクリートD/Aコンバーター「Master Sound Discrete DAC」に結実しました。
■贅沢な物量投入と強力な電流出力能力
独自に開発された64bit入力512FsのΔΣモジュレーターを搭載。DSD・PCMの特性に合わせたD/A変換を行うため、それぞれ専用のFPGA※デジタル処理アルゴリズムを開発しました。CD・スーパーオーディオCD、そしてネットワークからも最高峰の音質を引き出します。
※ FPGA = Field-Programmable Gate Array
■高度なデジタル処理能力
新しいSEモデルにおいては、アナログ回路のディスクリートパーツをブラッシュアップすることで、更なる高音質化を目指しました。増幅素子には、オリジナルモジュール「Integrated Discrete-Amplifier Module IDM-01」を搭載。素材や回路パターン、レイアウトまでを吟味することで、ディスクリート構成のアンプと同じようにESOTERICのサウンド・フィロソフィーを徹底させるとともに、集積回路の利点を生かした極めて短い信号経路により、音楽の躍動をダイナミックかつ繊細に増幅することができます。このIDM-01をはじめ、アナログフィルターの抵抗やコンデンサーなど、アナログ部のパーツ選定を吟味し、試聴を繰り返すことで、より生々しいライブ感、聴感上のダイナミクス向上、よりオーガニックなテクスチャーを備えた音質を実現しています。
■独自の電流伝送強化型出力バッファー回路、ESOTERIC-HCLD
ESOTERIC-HCLD※1出力バッファーアンプは、応答速度を表すスルーレートが2,000V/μsという驚異的なハイスピードを誇る素子を採用。アナログ出力回路にとって最も重要とされる強力な電流伝送能力とスピードを極限まで追求し、息を呑むほどのダイナミックレンジで音楽のリアリティーを再現します。バッファー回路の電源としてEDLC※2=スーパーキャパシターアレイを採用。チャンネルあたり合計250,000μFの驚異的な容量で揺るぎない低域を支えています。
※1: HCLD = High Current Line Driver
※2: EDLC = Electric Double-layer Capacitor
■高音質な電流伝送「ES-LINK Analog」出力を装備
通常のライン接続(XLR、RCA)のほか、ESOTERIC独自の伝送方式「ES-LINK Analog」を装備。ハイスピードで強力な電流供給能力を誇るHCLDバッファー回路の高性能を生かした電流伝送方式により、信号経路のインピーダンスの影響を受けにくく、信号をピュアに力強く伝送することが可能。対応機器との接続により、システムのポテンシャルを最大限に発揮するアナログオーディオ伝送の理想的な方式です。
■トランスポートと接続してスーパーオーディオCD再生が可能
N-01XD SEは、ESOTERIC独自のデジタル広帯域伝送規格「ES-LINK」に対応。HDMIケーブル2本、またはXLRケーブルのシングル接続でESOTERICトランスポートと接続し、スーパーオーディオCDの再生が可能です。
◎ES-LINK
ES-LINKは、ESOTERIC独自の超広帯域デジタルインターフェースです。HDMIケーブル2本を使ったワイドレンジ伝送に対応(最大:DSD 22.5 MHz、PCM 768 kHz/48bit)。HDMIの複線構造を生かし、「オーディオデータ」、「LRクロック」、「ビットクロック」それぞれの信号をフルバランス方式で伝送。通常のデジタル伝送と異なり、送り手側での信号変調と受け手側での復調のプロセスを必要とせず、DAC側のデジタル処理負荷を大幅に軽減することで、ピュアで理想的なデジタル伝送が可能です。
■Network Audio
リスニングシートに座ったまま、音楽に自在にアクセスし、優れた高音質で再生。そんな贅沢な夢をかなえるのがネットワークオーディオです。オーディオシステム以外で他に必要なものは、ごく標準的な家庭内LAN(Wi-Fiルーターなど)とタブレット/スマートホン。そして音楽ライブラリーを保管するNAS(Network Attached Storage)です。
これらを用意するだけで、簡単に、妥協のないクオリティーで、快適な音楽生活が始められます。22.5MHz DSD対応のネットワークモジュールと、スイッチング素子を一切使わないリニア電源技術により、アナログのような実在感あふれるネットワーク再生が可能です。
■様々なオーディオソースに対応
多くのフォーマット(DSF、DSDIFF、FLAC、Apple Lossless、WAV、AIFF、MP3、AAC、MQA)に対応し、最大でDSD 22.5MHz、PCM 384kHz/32bitの再生に対応。また、全てのロスレスフォーマットでギャップレス再生に対応します。
■ESOTERIC Sound Stream
ESOTERIC Sound Streamは、ネットワーク再生コントロール用のiPad/iPhone/Androidアプリケーションです。タブレット/スマートホンで曲を選び、お好みに合わせてプレイリストを作成し、再生するのが基本操作です。操作ボタンやプレイリスト、ライブラリーなどが見やすく配置され、初めての方でもストレスなく、直感的に操作できます。また、上級ユーザーの高度な要望にも答えられる完成度を追求。その鍵となるのは、タグ情報をフルに活用できる高い検索性です。画像をアプリ内にキャッシュするため、アルバムアートワークのスクロールが瞬時に行え、録音年代別、作曲者別、カテゴリー別などライブラリーの並べ替えも自由自在。フォーマットの異なる同名楽曲もタグ情報を使えば、画面で簡単に識別できます。アプリケーションの詳細情報はこちらをご覧ください。
※アプリケーションの操作方法については、こちらのマニュアルをご確認ください。
■様々なストリーミングサービス・オーディオコーデックに対応
様々なストリーミング関連サービス・オーディオコーデックのプロバイダーとパートナーシップを締結しており、様々なサービスがご利用いただけます。
※ご利用できる地域が限定され、日本国内ではサービスが開始されていないサービスもございます。
◎対応している主なストリーミング関連サービス
TIDAL / qobuz / roon ready / Spotify / MQA
■ミュージックサーバー機能
USB端子を前面×1、背面×1の合計2つ装備し、大容量USBストレージ(USBメモリー、USB接続の外付けHDD/SSDなど)を最大2台接続して、ミュージックサーバー※として使用できます。別途NASを用意しなくても手軽に音楽再生が可能で、NAS構築が煩わしい方におすすめです。
※ N-01XD SE本体内にはHDD/SSDを内蔵することはできません。
■4つの強力な独立電源搭載
N-01XD SEの力強く彫りの深い立体的なサウンドの鍵は、強力な電源部の設計にあります。内蔵するD/Aコンバーターは、左右チャンネルで電源トランスも独立させ、デジタル回路、ネットワークモジュール専用と合わせ、合計で4つの独立トロイダル電源トランスを搭載。DAC部の電源レギュレーターは、Grandioso P1X SE / D1X SEの開発で培った技術を導入し、集積回路を使わないディスクリート構成で、フィードバック量を最小限とする『ローフィードバックDCレギュレーター』を採用。力強く開放感溢れるサウンドを実現しています。
■高音質なリニア電源採用のネットワークモジュール専用電源搭載
N-01XD SEは、DSD 22.5MHzの再生に対応したハイエンド専用ネットワークオーディオ・エンジンを搭載しています。ESOTERICが誇るネットワークエンジン最大の特長は、音楽再生に特化したオーディオメーカーならではの設計思想が徹底されていることです。その要となるのが専用リニア電源です。ノイズ源となるスイッチング素子を一切使わず、大型トロイダルトランス、大容量フィルターコンデンサー、ショットキーバリアダイオード、大容量スーパーキャパシターなど、大規模な部品構成により、アナログ的な実在感に溢れるサウンドを実現しています。
■Master Sound Discrete Clock for Digital Player
デジタル再生の高音質化の最大の鍵はクロック回路にあるといっても過言ではありません。ESOTERICは従来、汎用モジュールとしてパッケージ化されていたクリスタル発振回路にフォーカスを絞り、フラグシップ・マスタークロック・ジェネレーターGrandioso G1X用に独自のマニュファクチュール・クロックモジュール「Master Sound Discrete Clock」を完成させました。G1X独自のディスクリート回路は、その優れた音楽表現力により、従来精度でのみ語られることの多かったクロックの世界に一石を投じ、高い評価を獲得しました。
このディスクリート回路の設計思想をデジタルプレーヤーの内蔵クロックに適用したのが、SEモデルで採用された「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」です。大型の水晶発振子など、厳選したディスクリート部品を使った独自の回路設計により、汎用型のクロックでは実現できない、細部に至るまでESOTERICの思想を反映させた高音質を実現しています。また、Gシリーズ外部マスタークロックジェネレーターと接続し、内部回路をさらに高精度な10MHzクロックに同期させることで音質をアップグレードすることも可能です。
■DSD 22.5MHz、アシンクロナス伝送対応のUSBオーディオインターフェース
パソコンと接続するためのUSB端子を装備。ドライバー、再生用ソフトウェア「ESOTERIC HR Audio Player」はホームページから無償ダウンロードできます。DSD 22.5MHzのハイサンプリング再生とアシンクロナス伝送に対応し、スタジオマスター・クオリティのソースも高品位に再生できます。USBのほかにもデジタル入力を3系統(XLR×1、COAXIAL×2、OPTICAL×1)装備し、様々なデジタル機器を接続できます。
■高剛性シャーシ設計
肉厚アルミニウムとスチールによる高剛性の2層シャーシを採用。シャーシ内部はダブルデッキ(2階建て)構造とし、回路同士の相互干渉を抑えるとともに、電源供給の配線を最短化し、高音質化しています。また、シャーシの各部には、レーザーによる精密なスロット加工を施すことで、振動を効果的に減衰させ、全体を5mm厚のスチール製ボトムシャーシと独自のピンポイントフット(特許第4075477号、第3778108号)で4点支持し、振動のメカニカルアースを徹底しています。ピンポイントフットは、フット本体をボトムシャーシにねじ止めせず、設置時にシャーシの自重で支えられる構造により、面積の広いボトムシャーシにフットをねじ止めした場合に生じる応力の集中を避け、開放的なサウンドに貢献しています。
■セミフローティングトップパネル
トップパネルをネジで締め付けないセミフローティング構造にすることで、伸びやかで開放感のあるサウンドを引き出します。
仕様説明
■デジタル音声入力
|
○ES-LINK端子 |
1系統(L/R) |
(入力信号形式) |
リニアPCM |
44.1k〜768kHz、48bit(ES-LINK5フォーマット) |
DSD |
2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz、22.4MHz(ES-LINK5フォーマット) |
○XLR端子 |
1系統 |
入力レベル |
5.0Vp-p |
入力インピーダンス |
110Ω |
(入力信号形式) |
リニアPCM |
32k〜192kHz、16bit / 24bit(AES/EBUフォーマット) |
DSD |
2.8MHz(ES-LINK1、ES-LINK2、DoPフォーマット) |
○光デジタル端子 |
1系統 |
入力レベル |
–24.0〜–14.5dBm peak |
(入力信号形式) |
リニアPCM |
32k〜192kHz、16bit / 24bit(IEC60958フォーマット) |
DSD |
2.8MHz(DoPフォーマット) |
○USB端子 |
1系統(B端子) |
(入力信号形式) |
リニアPCM |
44.1k〜384kHz、16bit / 24bit / 32bit |
DSD |
2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz、22.5MHz |
○ETHERNET端子 |
1(1000BASE-T) |
(入力信号形式) |
リニアPCM |
44.1k〜384kHz、16bit / 24bit / 32bit(ステレオ)
• 整数型フォーマットのファイルのみ再生可能 |
DSD |
2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz、22.5MHz(ステレオ) |
(対応ファイルフォーマット) |
PCMロスレス |
FLAC、Apple Lossless(ALAC)、WAV、AIFF、MQA |
DSDロスレス |
DSF、DSDIFF(DFF)、DoP |
圧縮オーディオ |
MP3、AAC(m4aコンテナ) |
○USB DRIVE端子 |
2(フロント、リア) |
(対応ファイルシステム) |
FAT32、exFAT、NTFS、シングルパーティション、USB2.0以上推奨 |
(最大供給電流) |
0.5A |
(入力信号形式) |
リニアPCM |
44.1k〜384kHz、16bit / 24bit / 32bit(ステレオ) • 32bitは整数型フォーマットのファイルのみ再生可能 |
DSD |
2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz、22.4MHz(ステレオ) |
(対応ファイルフォーマット) |
PCMロスレス |
FLAC、Apple Lossless(ALAC)、WAV、AIFF、MQA |
DSDロスレス |
DSF、DSDIFF(DFF)、DoP |
圧縮オーディオ |
MP3、AAC(m4a コンテナ) |
■アナログ音声出力
|
○XLR/ESL-A端子 |
1系統(L/R) |
出力レベル |
5.0Vrms(1kHz、10kΩ負荷時) |
出力インピーダンス |
40Ω |
○RCA端子 |
1系統(L/R) |
出力レベル |
2.5Vrms(1kHz、10kΩ負荷時) |
出力インピーダンス |
15Ω |
■クロックシンク入力
|
○BNC端子 |
1 |
(入力可能周波数) |
10MHz(±10ppm) |
(入力インピーダンス) |
50Ω |
(入力レベル) |
矩形波 |
TTLレベル相当 |
サイン波 |
0.5〜1.0Vrms |
■クロックシンク出力
|
○BNC端子 |
1 |
(出力レベル) |
TTLレベル相当(75Ω負荷時) |
(出力周波数) |
44.1k / 48kHz |
(出力周波数精度) |
±0.5ppm |
■総合
|
電源 |
AC 100V、50/60Hz |
消費電力 |
38W |
外形寸法(W×H×D) |
445 × 162 × 438mm(突起部含む) |
質量 |
26.3kg |
付属品 |
電源コード × 1、リモコン(RC-1334) × 1、リモコン用単三型乾電池 × 2、フェルト × 4、取扱説明書 × 1、ご愛用者カード × 1 |
メーカー保証 |
5年(※メーカー登録後) |
オーディオ特性
周波数特性 |
5Hz〜30kHz(–3dB) |
S/N比 |
113dB(IHF-A) |
歪率 |
0.0007%(1kHz) |
※製品の仕様、外観などは予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。