オーディオ逸品館.JP DENON - AVC-A10H/ブラック(AVCA10HK)13.4ch AVサラウンドアンプ《JP》【10月下旬発売予定・ご予約受付中】

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DENON - AVC-A10H/ブラック(AVCA10HK)13.4ch AVサラウンドアンプ《JP》【10月下旬発売予定・ご予約受付中】

商品コード : DEN-A10H-K
製造元 : DENON
メーカー希望小売価格(税抜) : 700,000
価格 : 円(税込)
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フラッグシップモデル「AVC-A1H」に迫るサウンドクオリティと機能性を備えるAVアンプ

■シネマサウンドを極めるもう一つの"A"

その時代における最新かつ最高の映像・音声フォーマットを最良のクオリティで再生できるモデルのみが名乗ることを許された「Aシリーズ」。AVC-A10Hは、8Kの高解像度とHDRによる高コントラストによって叶えられる映像美と、Dolby Atmosを始めとするイマーシブオーディオによってもたらされる異次元の没入感、これら2つの要素を最上級の体験としてお届けします。

■Key Features
  • DHCT搭載 13ch モノリス・コンストラクション・パワーアンプ
  • 13.4chプロセッシング対応、15.4chプリアウト装備、プリアンプモードを搭載
  • Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhanced、Auro-3DR、MPEG-4 AAC、MPEG-H 3D Audio(36Reality Audio)に対応
  • 7入力 /2出力のHDMI端子が8K / 60Hz、4K / 120Hzに対応(最大40Gbps)
  • 幅広い音楽ストリーミングサービスに対応
  • 5.6 MHz DSD&ハイレゾ音源対応
  • インターネットラジオ(TuneIn)、AirPlay 2、Bluetooth(送受信)
  • カラー: ブラック
特徴
Audio – プレミアムグレードの高音質設計
■DHCT搭載 13ch モノリス・コンストラクション・パワーアンプ

現代デノンAVアンプのフラッグシップモデルであるAVC-A1Hと同様に、AVC-A10Hはパワーアンプ回路をチャンネル毎に個別の基板に独立させたモノリス・コンストラクション構成を採用しています。また、パワートランジスタについてもAVC-A1Hと同じ「Denon High Current Transistor(DHCT)」を用いることで、260W※の大出力とフラッグシップモデルに迫るパフォーマンスを実現しています。モノリス・コンストラクションは、チャンネル間のクロストーク、振動による音質への影響を排除することにより、チャンネルセパレーションを極限まで高め、純度の高いリアルな音場再生描き出すことを可能にします。そして、Hi-Fiアンプの設計思想を踏襲した大電流タイプのパワートランジスタであるDHCTをヒートシンク上に格子状にレイアウトし、さらにヒートシンク全体をカバーする2mm厚の銅板によって放熱効率を高めることにより、発熱が大きくなる大音量再生時であっても安定性の高いスピーカー駆動を実現しています。ヒートシンクには共振の少ないアルミ押し出し材を使用。さらに、フィルムコンデンサーやインダクターについても、厳選された複数の候補からサウンドマスターが入念なリスニングテストを経て選び抜いた高音質パーツを採用し、緻密なサウンドチューニングを施すことにより、「A10」を名乗るにふさわしいダイナミズムとディテールを実現しました。
※6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動

■13.4chプロセッシング対応、15.4chプリアウト装備、プリアンプモードを搭載

AVC-A10Hは、13.4chにおよぶ3Dオーディオフォーマットのデコーディングやレンダリング、アップミックス、音場補正などの高負荷な処理であっても余裕をもって同時に行うことができる最新のハイパフォーマンス・オーディオDSPを搭載しています。また、15.4chプリアウトを装備しているため、パワーアンプを追加して音質のグレードアップが可能です。内蔵パワーアンプの動作を停止させ、高品位なAVプリアンプとしての使用を可能にする「プリアンプモード」も搭載しています。13chすべてのパワーアンプの動作を停止できるだけでなく、チャンネル毎に個別にオン/オフの設定を行うこともできます。

■柔軟なアンプアサイン

AVC-A10Hは、15ch 分のスピーカー出力端子を装備しており、フロアスピーカーはフロントワイドやサラウンドバックを含む最大9chまで、ハイトスピーカーは、センターハイトやトップサラウンドを含む最大8ch※までを接続することができます。最大13chの同時出力に対応しており、音声フォーマットに合わせて再生するスピーカーを自動で切り替えて最適なサウンドを楽しむことができます。プリセットされた10通りのアサインモードに加え、それぞれの端子に出力するチャンネルを自由に割り当てられる「カスタム」モードも搭載。また、左右のフロントスピーカーの駆動に4つのアンプを使って高音質化する「バイアンプ」に加え、センター、サラウンドも含む5chのスピーカーをバイアンプ駆動する「5ch フルバイアンプ機能」を搭載しています。さらに、2組の異なるフロントスピーカーを切り替えて使用できる「A+B」などシステム構成に応じた柔軟なアンプアサインが可能です。メインゾーンで使用していないパワーアンプをゾーン2、ゾーン3のスピーカーに割り当てて、マルチゾーン再生を楽しむこともできます。
※最大6chの同時再生に対応

■4系統のサブウーハープリアウトを装備

AVC-A10Hは、サブウーファープリアウトを 4 系統装備しており、音量レベルとリスニングポジションまでの距離を個別に設定することができます。マニュアルでの設定に加え、Audyssey Sub EQ HTTMによる自動設定も可能です。4系統のサブウーファーすべてから同じ音を再生する「スタンダード」と各サブウーファーの近くにある「小」に設定されたスピーカーの低音を再生する「指向性」の2モードから選択することができます。 ※サブウーハーモードを「指向性」に設定している場合は、Audyssey Sub EQ HTは機能しません。

■Dolby Atmos® / DTS:Xに対応

AVC-A10Hは、新世代のオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」、「DTS:X」に対応。従来の水平方向の空間表現に加え、頭上にも隙間なく展開する立体的な音響空間に包み込まれることにより、まるで映画の世界に入り込んだような、かつてない臨場感を得ることができます。また、従来のステレオや5.1ch、7.1chのソースを再生する際にも「Dolby Surround」および「Neural:X」により、立体的な3Dサウンドにアップミックスして楽しむことができます。

■IMAIMAX® Enhancedに対応

AVC-A10Hは、IMAXとDTSによる厳格な性能基準を満たすIMAX Enhanced認定製品であり、IMAXとDTSの技術によってデジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAXDTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。これにより、ホームシアターにおいてかつて経験したことがないほどのクオリティで、映画制作者の意図通りにIMAX Enhancedコンテンツを再生することができます。

■Auro-3D® に対応

AVC-A10Hは、Auro-3Dデコーダーを搭載しており、5.1ch+サラウンドバックの7.1chシステムにフロントハイト(FHL+FHR)、センターハイト(CH)、サラウンドハイト(SHL+SHR)、およびトップサラウンドスピーカー(TS)を組み合わせた13.1chシステムで、自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。また、Auro-Matic®アルゴリズムによって、モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることもできます。

■MPEG-4 AACに対応

AVC-A10Hは、新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマット、MPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)のデコードに対応しています。4Kや8Kの超高解像度な映像を臨場感豊かなサラウンドサウンドと共に楽しむことができます。

■MPEG-H 3D Audio(360 Reality Audio)に対応

MPEG-H Audioは、フラウンホーファーIISが開発したリスナーの周囲だけでなく上からのサウンドも通じて、よりリアルで自然なサウンドを提供する新しい次世代オーディオ技術です。AVC-A10Hは、同技術を基盤とする360 Reality AudioコンテンツをHDMI端子から入力して再生することができます。

■Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xに対応

AVC-A10Hはバーチャル3Dサラウンドテクノロジー、Dolby Atmos Height Virtualizer およびDTS Virtual:Xに対応。ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない環境においても、高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験が可能になります。3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、従来のコンテンツも立体的なサウンドで楽しむことができます。

■デノンAVサラウンド回路設計の中核技術「D.D.S.C.-HD32」

デノン AVサラウンドアンプの設計思想である「コンテンツ制作者の意図をありのままに再現すること」を具現化するために開発されたD.D.S.C.(Dynamic Discrete Surround Circuit)。AVC-A10Hは、32bitプロセッシングを行う最上位バージョンを搭載しています。サラウンド音声信号のデコードや音場補正、D/A変換、セレクター、音量調整など、サラウンド再生のために必要な信号処理回路を複合デバイスに頼ることなく、32bitフローティングポイントDSPを始めとする高性能な専用デバイスを用いてディスクリート化しています。

また全チャンネル同一レスポンス、同一クオリティを念頭に構成。ピュアオーディオで培ったノウハウを基にパフォーマンスを最大限に引き出すよう、オーディオ回路をはじめ各回路に厳密なチューニングを施し、ロスレスオーディオやイマーシブオーディオの圧倒的高音質をダビングステージに迫るクオリティで再現します。

■理想的なアナログ波形再現技術「AL32 Processing Multi Channel」

アルファ・プロセッシングは、CDの16bit信号を20bitに拡張して再生するピュアオーディオのための高音質化技術として開発されました。世代を重ねるごとに進化を遂げてきた独自のアルゴリズムによって、補間ポイントの前後に存在する多数のデータからあるべき点を導き出し、限りなく原音に近い音を再現する理想的な補間処理を行います。AVC-A10Hには、16bitや24bitのマルチチャンネル信号を32bitに拡張することができる「AL32Processing Multi Channel」を搭載。オリジナルのアナログ波形を忠実に再現し、ホールに吸込まれるような残響音などの微小な音の再生能力を高めています。

■32bit対応プレミアムステレオD/Aコンバーターを9基搭載

豊かな情報量と力強いサウンドのために、リスニングテストを繰り返して厳選した32bit対応プレミアムステレオD/Aコンバーターを9基搭載しています。これはデノンのAVアンプの中でもAVC-A1HとAVC-A10Hだけに搭載される高性能DACです。超低位相雑音クロック発振器とクロック信号を分配する低位相雑音ファンアウトバッファーによる9基のDACの正確な同期、およびサウンドマスターが厳選した高品位な音質対策パーツの投入により、D/Aコンバーターの性能を最大限に引き出しています。また、D/A変換回路を映像回路やネットワーク回路から独立した、専用基板にマウントすることにより周辺回路との相互干渉を排除し、繊細な音声信号のクオリティを損なうことのない理想的な信号ラインおよび電源ラインのレイアウトを実現しています。

■クロック・ジッター・リデューサー

AVC-A10Hは、デジタルオーディオ回路が動作する基準となるクロック信号に含まれるジッターを取り除くクロック・ジッター・リデューサーを搭載しています。D/Aコンバーターを始めとするデジタルオーディオ回路を正確なタイミングで動作させることにより、低歪みで原音に忠実な再生を行います。

■規格外の大出力を支える強力な電源回路

13chの同時出力時にもクリーンかつ安定した電源供給を行うために、AVC-A10H専用のEIコアトランスを開発。これはAVC-A1H同様に、Aシリーズだけが採用するOFC巻き線を使用した特別仕様となっています。その質量はトランス単体で8.1kgにおよび、さらに底部には制振性、放熱性を高めるスチール製のトランスベースが追加されています。この大きな質量を支え、振動の伝搬を防止するために、シャーシには重厚かつ堅牢な3層構造、合計3.6mm厚のスチールシャーシを採用しています。電源部のブロックコンデンサーには、AVC-A10H専用にチューニングされた大容量22,000uFのブロックコンデンサーを2個使用。これはAVC-A1Hと同タイプの陽極箔を用いたAシリーズカスタム仕様です。これらの大容量かつ高品位なカスタムパーツを用いることにより、フルオーケストラの強奏やアクション映画のクライマックスシーンのような大音量を再生する際にも余裕のある電源供給を行うことができ、低い重心と豊かなスケール感、そしてAシリーズの名を冠するにふさわしい鮮烈なサウンドを実現しています。また、電源トランスからの漏洩磁束が繊細なアナログオーディオ信号に与える影響を最小化するために、珪素鋼板とスチールプレートを組み合わせたシールドを電源トランスとオーディオ基板の間に追加しています。

■4Ωスピーカーのドライブに対応

強力な電源と、安定度の高い回路構成を採用したパワーアンプは、4Ωのスピーカーであっても余裕を持ってドライブすることができます。

■シンプル&ストレートを徹底したプリアンプ、ボリューム回路

信号経路を最短化し、音質を最優先した回路のレイアウトを実現するために、半導体メーカーと共同開発した入力セレクター、ボリューム、出力セレクター、それぞれの機能に特化した高性能カスタムデバイスを採用しています。専用のデバイスを用いることにより、プリアンプ回路のレイアウトの自由度が飛躍的に高まり、無駄な引き回しのない最短かつストレートな信号経路を実現。透明感が高く、あらゆるディテールまで美しく澄み切ったサウンドを実現しています。

■ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション

音質に悪影響を及ぼす内部、外部の不要振動を排除し、音質を向上させるダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクションを採用。堅牢なスチールシャーシをベースに、ヒートシンクや電源トランスなどの重量物を支える箇所にはサブシャーシを追加し、メインシャーシの下にボトムプレートを加えた3層構造で規格外の高剛性を実現しています。

■Audyssey MultEQ XT32

設置する部屋によって異なる音響的な問題を補正する音場補正技術「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。各スピーカーの設置後に付属のマイクを使ってスピーカーの有無やサイズ、距離、音量などの基本的な調整値を自動的に設定します。さらに、最大8か所で測定したデータを解析することによって、スピーカーごとの周波数特性の違いや部屋の反響音などの音響的な問題を取り除き、多人数で映画を観る場合でも全員が理想的なサウンドステージを体感できるように最適な補正を行います。

さらに、Sub EQ HTも搭載しており、最大4台のサブウーファーを個別に測定し、それぞれに最適な音量、距離の設定および、Audyssey MultEQ® XT32の信号処理を行うことができます。

■Audyssey MultEQ Editor アプリ

「Audyssey MultEQ Editor」アプリには、AVレシーバー単体では設定できない詳細な調整項目が用意されているため、部屋に起因する音響的な問題に対してさらに精密なカスタマイズが可能になり、個々のユーザーの好みも反映した理想的なサウンドを実現することができます。インストーラーやホームシアターのエキスパートがこのアプリを使うことによってAudyssey MultEQの能力を最大限に引き出すことができます。
※有料アプリです。販売価格については各アプリストアをご覧ください。

  • ・スピーカー検出結果の表示と編集(スピーカータイプ、距離、レベル)
  • ・Audyssey MultEQ によるルーム補正前後の周波数特性の比較(チャンネルごと)
  • ・Audyssey MultEQ ターゲットカーブの編集(チャンネル・ペアごと)
  • ・Audyssey MultEQ 適用周波数の設定(チャンネル・ペアごと)
  • ・高域周波数ロールオフ特性の設定(2種類)
  • ・中音域の補正のオン/オフ(明るいサウンド、スムーズなサウンドを切替、チャンネル・ペアごと)
  • ・補正・編集結果の保存と、保存した結果の読み込み
■Dirac Liveに対応(有償)

AVC-A10Hは、特許技術により周波数特性だけでなく、部屋内の反射やスピーカーの位置のずれに起因する音の遅延についても測定、補正を行う音場補正機能「Dirac Live」に対応しています。複数のスピーカー、複数のリスニングポイントに対し、マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出し、多様な視聴環境において非常に広いスイートスポットを実現。1人で音楽に没頭する場合でも、複数人で映画を楽しむ場合でも、変わりなく良好な視聴環境で楽しむことができます。Dirac Liveは、ノートPCとDirac認証のUSBマイクを使用すれば、AVアンプが機材室など手の届かない場所にあっても測定と補正を実行することができます。
※Dirac Liveのライセンスおよび対応する測定用マイクの購入が必要です。

Video – 8K Ultra HD / HDR10+ / eARCに対応
■8K/60Hz、4K/120Hzに対応するHDMI入出力

8K/60Hzと4K/120Hzの映像信号に対応するHDMI入力を7系統、出力を2系統装備しており、新4K8K衛星放送や動画配信サービス、最新ゲーム機の超高精細かつ滑らかな映像美をハイクオリティなサウンドとともに存分に楽しむことができます。また、ゾーン出力も含む7入力/3出力すべてのHDMI端子が最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。2系統の出力にテレビとプロジェクターを接続し、利用シーンに合わせて使い分けることができます。AVC-A10Hは、HDMI出力端子から300mAの電源供給ができるため、電源を必要とする長尺のHDMIケーブル使用時にも高品位かつ安定した伝送が可能です。
※7系統のHDMI入力端子および2系統の出力端子が8K60AB、4K120AB(最大40Gbps)のパススルーに対応しています。
※8K対応プレーヤーを接続する際は、"Ultra High Speed HDMI"ケーブルをご使用ください。

■HDR(ハイダイナミックレンジ)対応

AVC-A10Hは、映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、HDR10+およびDynamicHDRにも対応しているため、パッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。

■ALLM、VRR、QFTに対応

AVC-A10Hは、ゲームやVRコンテンツ体験の質を向上させるHDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low LatencyMode)」、「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。ALLMはコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシーのどちらを優先するかを自動で切り替える機能です。例えばゲームやVRコンテンツを再生する際には、レイテンシーが最小になるよう設定され、操作に対する画面表示の遅れを最小化します。その際AVアンプは、レイテンシーに影響する機能を自動的に停止します。VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。これにより画面割れ(ティアリング)やカクつきなしに映像を表示することができます。QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減し、ゲームやVRコンテンツにおける表示の遅延を解消し、スムーズな映像を実現します。

■ARC、eARCに対応

HDMI出力端子(TV1)は、ARCおよびeARCに対応しています。eARCは、ARCではサポートされていなかったTVからAVアンプへの5.1ch、7.1chリニアPCM音声やDolby Atmos、DTS:Xなどのオブジェクトオーディオの伝送が可能です。

■8Kアップスケーリング

AVC-A10Hは、1080pおよび4K解像度のHDMI映像信号を8KにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。
※フレームレート変換は行いません。

■HDMIスタンバイパススルー

本機がスタンバイ状態のときでも、ソース機器からのHDMI入力信号をTVに出力することができます。また本機がスタンバイ状態でもリモコンの入力ソース選択ボタンで本機の入力ソースを切り替えることができます。

■ビデオセレクト機能

入力ソースにCD、Tuner、HEOS Music、Phonoのいずれかを選択して音楽を再生しているときに、別のHDMI入力ソースの映像をテレビに表示することができます。一度設定を行うと入力ソースごとに設定が保存されます。

HEOS Built-in – 多彩な音源を自在に再生
■最新のネットワークオーディオ機能を実現するHEOS Built-in

ネットワークスピーカーや、サウンドバー、Hi-Fiコンポーネントなど、デノンの様々なオーディオ製品に採用されているネットワークオーディオのプラットフォーム「HEOS」を搭載。ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生することができます。さらに同一のネットワークに接続した他のHEOS Built-inデバイスに本機で再生中の音楽を配信することもできます。セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。

■幅広い音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオに対応

最大192kH / 24bitのハイレゾ&ロスレス再生が楽しめるAmazon Musicや、CDクオリティのロスレス再生に対応するDeezer HiFi、そしてAWA、Spotify、SoundCloudなど幅広い音楽ストリーミングサービス※に対応。ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている放送に対応しており、「TuneIn」のデータベースからジャンルや地域、言語などをもとに簡単に検索することができます。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります

■5.6 MHz DSD&ハイレゾ音源対応

NASやPCなどのミュージックサーバーやUSBメモリーに保存したDSDファイル、ハイレゾ音源の再生に対応しています。DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。さらに、DSD、WAV、FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。

フォーマット サンプリング周波数 ビットレート ビット長 拡張子
WMA 32 / 44.1 / 48 kHz 48 – 192 kbps .wma
MP3 32 / 44.1 / 48 kHz 32 – 320 kbps .mp3
WAV 32 / 44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz 16 / 24 bit .wav
MPEG4 AAC 32 / 44.1 / 48 kHz 48 – 320 kbps .aac/.m4a
FLAC 44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz 16 / 24 bit .flac
ALAC 44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz 16 / 24 bit .m4a
DSD 2.8 / 5.6 MHz 1 bit .dsf / dff
■AirPlay 2対応

iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。Apple Music※やアプリなどの音声をAVC-A10Hで楽しむことができます。また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

■Bluetooth受信機能

スマートフォンやタブレット、PCなどのBluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。AVRCPプロファイルにも対応しているため、本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。

■Bluetooth送信機能

AVC-A10HはBluetooth送信機能も搭載しており、本機で再生中の音声をBluetoothヘッドホン等でも再生することができます。たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽をキッチンで家事をしながらヘッドホンで一緒に聴いたり、夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯にBluetoothヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。
※AVC-A10Hからはヘッドホンの音量を調整できません。音量調整機能付きのBluetoothヘッドホンをご利用ください。
※Bluetooth受信機能とBluetooth送信機能を同時に使用することはできません。

Usability - 多彩な機能を使いやすく
■iOSデバイス/Android対応リモコンアプリ「Denon AVR Remote」

iPhone/iPad、Androidスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ「Denon AVR Remote」に対応。同一ネットワーク内のモバイルデバイスからAVC-A10Hの操作や設定を行うことができます。

■ウェブコントロール機能

同一ネットワーク内のPCやタブレットのウェブブラウザを使ってAVC-A10Hの設定や操作が行えるウェブコントロール機能に対応しています。
※ウェブコントロール機能はAudysseyの設定には対応していません。測定、調整を行う場合は、セットアップメニューを使用してください。

■2.4/5GHzデュアルバンドWi-Fi対応

AVC-A10HはWi-Fi(無線LAN、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)に対応しているため、設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワーク機能の使用やアプリでの操作が可能です。2.4GHz帯と5GHz帯の両方が利用でき、MIMO(Multiple-Input and Multiple-Output)にも対応しているため、高速かつ安定した通信が可能です。Wi-Fiのセットアップは、対応ルーターとボタン一つで接続できる「WPS」や、iOSデバイスを使った設定など使用環境に合わせて誰でも簡単に行える方法をご用意しています。

■消費電力を節約できるエコモード

消費電力や発熱を抑えながら映画や音楽を楽しめる「エコモード」を搭載。音量や入力信号の有無に関わらず常に消費電力を低減する「オン」、音量や入力信号の有無に合わせて自動的に消費電力を最適化する「オート」、消費電力を低減しない「オフ」の切り替えが可能です※。
※お買い上げ時の設定は「オート」です。

■ハイグレードな金メッキスピーカーターミナル

AVC-A10Hのスピーカー端子には経年劣化を防ぐ金メッキが施されており、長期にわたり高い信頼性を維持します。また、バナナプラグにも対応しているため、多くのスピーカーの接続やセッティングの変更も容易に行えます。また、チャンネルごとに端子の表示が色分けされており、付属の色付きケーブルラベルを使用すれば、スピーカーケーブルの誤配線も防止できます。

■高解像度で読みやすく、洗練されたデザインのHD GUI

従来から高い評価を受けていた、直感的に操作できるセットアップメニューを刷新。テキストや画像の表示解像度を上げ、テキストの読みやすさや画像の視認性を高めました。デザインもより洗練され、現代的なインターフェースへと生まれ変わりました。

■誰でも簡単にセットアップができる「セットアップアシスタント」機能

スピーカーの接続や設定、入力機器との接続、そしてネットワークの設定など、初期設定をテキストや画像、アニメーションで分かりやすくガイドする「セットアップアシスタント」機能を搭載しています。テレビ画面に表示される説明に沿って一つ一つ順を追って設定を進めるだけで、誰でも簡単にAVアンプの設定を行うことができます。

■クイックセレクトプラス機能

本体、およびリモコンのクイックセレクトボタンに入力ソース、音量、サウンドモードの設定などを記憶することができます。お気に入りの設定をあらかじめ登録しておけば、クイックセレクトボタンを押すだけで、記憶されているさまざまな設定を一度に切り替えることができます。クイックセレクトプラス機能は、ゾーンごとに記憶が可能です。

■マルチルーム機能(3ゾーン/3ソース)

AVC-A10Hは、メインゾーンで13chすべての内蔵パワーアンプを使用していない場合には、そのアンプをゾーン2、およびゾーン3に割り当てることができます。ゾーンごとに個別に入力の選択やボリュームの設定ができるため、複数の部屋で異なるコンテンツを楽しむことができます。また、All Zone Stereo機能を使用すれば、メインゾーンで再生中の音声をすべてのゾーンで再生することもできます。

■その他の機能・特長
  • 小さな音は明瞭に、急に出る大きな音は小さく抑え深夜の視聴などに便利な「Audyssey Dynamic Volume」
  • 小さな音量でも臨場感を損なわない「Audyssey Dynamic EQ」
  • 圧縮音源を原音に近い状態に復元する「リストアラー」
  • レコードプレーヤーを接続できるMM型カートリッジ対応Phono入力を装備
  • 3D映像伝送に対応
  • HDMIコントロール(CEC)対応
  • フロントキーロック機能、リモートロック機能
  • スリープタイマー機能(10〜120分)
  • オートスタンバイ機能(15 / 30 / 60分)
仕様説明
搭載パワーアンプ数 13ch
定格出力 150W+150W(8Ω、20Hz 〜 20kHz、THD 0.05%、2ch駆動)
実用最大出力 260W(JEITA: 6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)
適合インピーダンス 4〜16Ω
周波数特性 10Hz〜100kHz(+1,-3dB、ダイレクトモード時)
S/N比 102dB(IHF-A、ダイレクトモード時)
無線LAN ネットワーク種類(無線LAN規格) IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠(Wi-Fi®準拠)
セキュリティ WEP 64bit、WEP 128bit、WPA/WPA2-PSK(AES)、
WPA/WPA2-PSK(TKIP)、WPA3-SAE(AES)
無線周波数 2.4GHz/5GHz
Bluetooth バージョン 5.4
対応プロファイル 受信: A2DP 1.4、 AVRCP 1.5
送信: A2DP 1.4
対応コーデック SBC
周波数帯域 / 送信出力 / 通信距離 2.4GHz帯域 / Class1 / 約30m(見通し距離)
HDMI端子 入力×7 ※ 8K60AB / 4K120AB(最大40Gbps)対応
モニター出力×2 ※ 8K60AB / 4K120AB(最大40Gbps)対応、eARC/ARC対応(TV1)
ゾーン2出力×1 ※ 4K60Hz対応
アナログ映像入出力端子 コンポジット入力×2、コンポーネント入力×1
音声入出力端子 アナログ音声入力×7、PHONO入力(MM)×1、光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×2、 15.4chプリアウト×1、ゾーンプリアウト×2、ヘッドフォン出力×1(フロント)
その他の入出力端子 Network×1、USB-A×1(フロント)、USB-A×1(リア、5V/1.5A給電専用)、 セットアップマイク入力×1(フロント)、RS-232C×1、DCトリガー出力×2、 リモートコントロール(IR)入出力×各1
外形寸法
(フット、端子、つまみ、アンテナを含む)
アンテナを立てた場合 W434 × H259 × D482 [mm]
アンテナを寝かせた場合 W434 × H195 × D482 [mm]
質量 23.6kg
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 900W
待機電力 0.1W(ネットワークコントロール、HDMIパススルーオフ時)
0.5W(CECスタンバイ)
付属品 かんたんスタートガイド、保証書、リモコン、単4形乾電池×2、セットアップマイク、マイクスタンド、Wi-Fi/Bluetooth アンテナ×2、ケーブルラベル、電源コード
メーカー保証 2年

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